黒瀬整復院

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院長ブログ 5ページ目

我々のカラダは自律神経によって、自動的に体内環境を一定状態に自動調整されています→"ホメオスターシス"="恒常性維持機能"

引き続き・・

だからこそ、
日々の生活での出来事 
特に、重要な出来事に対しての “意味付けをコントロールするスキルを学ぶ” コトが
とても重要になるのです !!⇒それが “感情のコントロール” に繋がるのです。

もちろん、
重要な出来事ばかりでなく 小さなコトに対してもです。
いや、むしろ
小さなコトから、練習していく方が良い→そうして鍛えていくのです。


●一日毎の 行動計画表~デイリープラン

●一週間毎の 行動計画表~ウイークリープラン

●目標達成のための 行動計画表~プロシェクトプラン

を作る。⇒子どもの頃の 夏休みに作った、一日の生活時間割表や夏休みの行動計画表みたいなモノです。

『やるか? やらないか? これらすべての決定は、”自分の意味付け” によって決まる!』のです。
(そして、いつからやるのか?⇒いますぐに・・・です)

①“自分の意味付け” が “感情” を決め、
②"感情” が “行動” に影響を与え、
③"行動” が “結果” に 影響を及ぼすのです。

なので、大きな決断だけが重要だという訳ではないのです。

多くのヒトは大きなコトに目を奪われがちですが、
毎日行なう 小さなコトが蓄積されて、大きな成功へと繋がるのです。

毎日の一貫性が蓄積されて、大きな成功へと導くのです。

このようにして得られた結果を 離れてみている他人は、「あのヒトはラッキーなヒトだ !!」
とか、言ったりするのです。

けれども、これは “ラッキーとかいう話” ではなく、『原因と結果の法則』が
普通に、当たり前に 働いた・・働いている・・だけなのです(笑顔)



例によって・・
いつものように・・

長い話になっていますが、やはり モノ・コトをきちんと捉えて、順序を大切にお伝えすると
こう(そう)なってしまうモノなのです・・・ね(笑)


そんな状態・状況なら・・・誰でも不安になって、ココロが不安定になってしまいます。

いきなり 続けます・・

◎”知的な大量行動” をとるコトで、”具体的な結果を得る” コトになります。

◎”行動” をとらなければ、”結果” を生み出すコトが出来ません。

◎そうしない(行動をとらない)と、「結果が出るための原因がない!!」のです。

◎だから、「地球という星は行動をとらないとだめなトコロ・・・」と 言ったりするのです(笑)

※”行動をとらなかった・・” という原因で、それに見合った結果は出ているかも?
しれないけれども、”欲しくない結果” であり “痛み” を伴う結果となっている・・コトでしょう(涙・涙)

“行動をとった” コトにより・・
〇「良い結果が得れれば・・ハッピー!!」
X 「悪い、欲しくない結果が出てしまうコトも多々あります・・アンハッピー !」

そうなるコト(悪い、良くない結果に思えるコト)もあります。
・・その場合は・・・
◎”フィードバック”を受ける~この場合には “反省・学び・やり直しのきっかけ→原因” という 意味ですが・・
 (一時的に “痛み” を伴います)


ここから、この先・・・
私なり、誰かが “コーチング” をする というコトになれば、
“コーチャー”の役目・・というコトになりますが もし、そういったヒトがいない状況であれば
“自分でやる→セルフ・コーチング” というコトになってしまいます が・・・


<自分にとっての一番の目標(ゴール)⇒”ワクワク・ゴール” を設定します。>
~三ヶ月以内くらいで、比較的達成しやすいコトで・・~

自分の持っているビリーフ(信念)が
X 自分に制限をかける思い込み(信念)⇒リミティングビリーフならば、
〇自分のチカラになる思い込み(信念)⇒エンパワリングビリーフに変える必要があります。

『出来事の意味づけを変える !!』というコトです。・・・これがとても重要です。

そのためには・・
①「質問をする~マイナスをひっくり返す質問をする→プラスに裏返してしまうコトです。」

◎『ピンチはチャンス !!』というコトです。

※もし、コーチがいる場合は 脳(内側)でやっているコトをコーチャーが外からやってあげる訳です。

“意味のある意味付け” に変えてあげる←そのために “意味のある質問” をしてあげる・・訳です(笑顔)

◎『質問の質が人生の質』というコトです。

②「ワクワクするゴールの達成が絶対に出来るモノである !! と信じる。」

これは自分独りで “そう思う” のは結構難しいです。

ですので、やはり “コーチングを受けられた方が良い !” とは思います。

そして、
この「ワクワクするゴールの達成を絶対に出来る !! と信じる。」には・・

「“感情” の状態がとても重要」になります。

◎”ここでのゴール” というのは 実は、ゴールの内容そのものよりも
『どんな状況でも、どんな出来事でも 関係なく、”自分にチカラを与える意味付け” をするコト !』

これこそが、実はゴールなのです。⇒”自分にチカラを与える意味付け” をする !!

その一助として、”アファメーション”(肯定的自己宣言・肯定的自己暗示)を使います。

以前にお伝えした “言葉の影響力” を上手に活用する訳です。

ま、簡単に言えば・・
「”自分にとって都合の良い言葉” を 自ら連呼して、”言葉による感情操作” として使う」訳ですね(笑顔)
(プラスの言葉)

そうするコト(⇒自分にチカラを与える意味付け~エンパワリングビリーフ)が出来るようになれば、
“感情をコントロールする” コトが出来るようになるのです。

“自分の意味付け” が「どう感じるか?の “感情”を決定する。」

“その感情” が「行動を決める。」

そして、
“その行動” が「結果を決める。」⇒「”成功” か?”フィードバック(やり直し)” か?」を 決めるのです。


※ただし、気を付けないと ごく稀~に・・・
あまりにも自分に都合が良くなり過ぎてしまい、
イメージが空想化して "現実離れしていってしまうヒト" も出てきます。

ですから、
やはり 「“コーチャー” に軌道を見てもらう必要が出てくる」のです(苦笑)

続きは また・・


治らない→良くならない→多少の軽減もしない→むしろ、悪くなって来ている・・・(涙・苦)

引き続き・・・

確認です。

前々回にお伝えした公式・・

『E+M=Rの法則』⇒『感情のコントロール』

E~EVENT(出来事)

M~MEANING(意味付け)

R~RESULT(人生での結果)

を思い浮かべてください。

で、ですね・・・

『“出来事” が自分の将来や運命を決めるのではなく、
その出来事に加えた “意味付け” が
自分の “人生で達成する結果” をコントロールするのである !!』

と、公式を文章にしてみましたが どうでしょう・・・?

「あああ・・・」と思いませんか?

自分の人生で起きた出来事が トリガー(きっかけ)となり、
すぐに「この出来事はどういう意味だろう・・・?」と・・
「痛みなのか?快楽(喜び)なのか?」と 脳に問いかける(質問する)のです。
それを『思考』と呼びます。

なので、
「いかなる出来事もきっかけに過ぎない !」とも 言えます。

※ただ、最近はこういった話、捉え方を知っているヒトも増えています。
そういった・・ある意味、”目覚め始めたヒト達” の中には “スピリチュアル的な発想” から、
「何でもかんでも 一般的な意味合い、捉え方を変化させて 自分なりにアレンジしてしまって、
逆に “歪曲した捉え方” にソレて居る ソレて行くケースも多々ある」ので、要注意 !! です(苦笑)

トリガー(きっかけ)が 自己質問をさせる・させてくれる。

「これはどういう意味であろうか?」と・・

ここで、「自分のする “意味付け” は 自分の将来をコントロールする !」

『もっとも重要な決定である !!』⇒それが “自分のする意味付け” なんです(驚)

“自分のする意味付け” 以外には 何の意味も成さない ! モノなのです。

“自分が決定を下す” ために”思考(思い、考える)”する・・・

“思考” して 決定する為の材料として、周りを見渡し、参考にしてマネをしてみたり、
ヒトの意見を聴いてみたり、インターネット等で調べてみたり・・してみる訳です。

でも、最後は必ず 
自分が自分の責任で、
自分で気付い(気付け)て “いよう” と “いなかろう” と、決定しているのです。


<感情をコントロールする方法>のコンセプト~概念・・

◎脳は 出来事に対して、「この出来事はどういう意味か?」
(トリガー~きっかけ→イベント~出来事)

「痛みなのか? 快楽(喜び)なのか」を質問します。

◎脳で行なったこの質問への答えは
「この出来事に対しての意味付け」によって決まります。

X出来ない ! ダメだ ! と信じると・・⇒出来ない・ダメな結果が・・(それに見合った結果)
〇出来る !! 大丈夫だ !! と信じると・・⇒出来る・大丈夫な結果が・・(それに見合った結果)

が、訪れる⇒この信じたモノ・コトが "ビリーフ"(信念→確信の度合い)です。

その "ビリーフ" が、
Xネガティブならば マイナスの行動をし、
〇ポジティブならば プラスの行動(アクション)をする。

そして、
“この取った行動”が結果を確定します。

すなわち、
「自分の取る行動が結果に繋がる !」のです。

『原因と結果の法則』が ここでも分かり易く働いています。

言い換えると・・
「自分の取る行動は 結果のための全ての原因となる !!」です。


ですから、病名が付かなかったり 複数の病名が付いてしまうコトも多々あります(驚)

前回から引き続き・・・まして、

唐突ですが・・・


痛みはモチベーションの源となる !!

“一時的な快楽⇒逃げる” と その場で痛みを感じなくなり、モチベーションが下がってしまう。
(一般的な快楽→目先の快楽)

モチベーションを殺してしまう。

“痛みが自分の友達” となり、”人生を変える手助け” となり モチベーションを上げてくれる。

"一時的な快楽" でモチベーションを殺してしまうと・・・

このようなその場しのぎを長い間続けていると、数年後には それに伴う痛みが待っています。

◎人生を自分を変えるためには まず、”一時的な快楽を使って痛みを無くしてしまうコト” を止める。

これはそのまま 
“痛み止めを使って痛みを無くしてしまう”・・という一般的な治療法にも、同じコトが言えます。

本気で治したい ! 治りたい !! なら、痛み止めや対処療法→その場しのぎ(一時的な快楽)は しなさんな・・
となります。

“痛みは自分自身の友達” である。

自分の人生を変えるために “痛みを活用” する。

そうして、自分を変える決断をする !⇒コミットメントする !!

“痛みはモチベーションを高めるために発生する” モノ⇒そして、”活用する” モノです(笑顔)

しかし、長い間使い続けるモノでは 決して無い ! し、痛い状態に長居をする必要は無い。
いや、長居をしてはいけない !! のです(苦笑)

◎では、いったい何のために モチベーションを高める・・のか?


<アインシュタインは言いました>・・・

『私たちが直面する重大な問題は その問題を作った思考と同じレベルでは
解決するコトは不可能である・・・』 と。

新たな問題に対しては、”まったく新しい考え⇒新しい公式” が 必用である!! というコトです(笑顔)

あ、
ちなみに "一時的な快楽→一般的な快楽→目先の快楽" とは、飲酒、喫煙、薬物等・・
あるいは "一般的な娯楽"→テレビやダラダラしてしまう等・・その場しのぎの逃避的で楽な行為を指します。

別にレジャーや趣味を否定している訳ではありません。
積極的な楽しみは大いに享受すべきです。
今、すべきことから逃げているようなマイナス的行為・行動を指します。


当たり前の話ですが "症状が先"に在るのであって、"病名は後"から ヒトが付けたもの・・です。

では、
とっても、とっても重要な

『感情のコントーロル』についてです(笑顔)

最近のこのブログでは、同じコト・同じようなコトを繰り返し述べています。

ざっくり言ってしまえば、それだけ重要・それだけ奥くが深い・・から・・・
というコトな訳です(笑顔)


『感情のコントロール』⇒『E+M=Rの法則』というのがあります。

E~Event(出来事)

M~Meaning(意味付け)

R~Rwsult(人生での結果) となります。


人生は 私たちの継続的な考えの反映です。

ですから、
「何を考えるか?」を かなり注意した方がイイのです。

自分(自分達)がいつも、何を考えて(意識・無意識)いるのか?を軽く考えてはいけません。

人生の中で起こる出来事は何であれ、
その出来事に対しての捉え方には基本的に “3つの選択肢” があります。

①責める~外的世界を責める。→気持ちが良くて、軽くなり易くて、手っ取り早い !

②逃げる~”一般的(一時的)快楽” に逃げる。→”痛み” を感じたときに “一般的快楽” を使用して “その痛み” を消してしまう !
そうして、一時的快楽に逃げてしまう。(“痛み” を感じているときというのは、“ネガティブな感情” になっている)

③”痛み” を友達にする~”痛みはモチベーションの源” である。→”痛み”=”ネガティブな感情” を “ポジティブな感情” に変える !
まさしくこれが 『感情のコントロール』である !! のです。


“痛み=ネガティブな感情” というのは 悪い感情です。
我々は “悪い感情は避けたい” のです。
その “避けるための行動” をどう取るか?
というトコロに “無意識的にフォーカス(意識の集中)してしまう” のが
我々の一般的な行動なのです。
そして、
“無意識的に惰性に流されてしまう”のです。
そうして、
マイナスのスパイラルに嵌まり込み、どんどん悪くなり・・→悪い結果を手に入れ続けてしまう・・・のです(涙涙涙)


ここで・・再び・・・
※病・気~(病→カラダの異常・異状)+(気→ココロの問題)=病気と捉えてみてください。

以前もお話しましたが、
私は患者さんを診るときに 一旦、カラダとココロを切り離します。
そうしないと、“カラダの道具としての故障” を診誤る可能性が 非常に高くなる。

違う言い方をすると 、
カラダとココロは密接にくっついて連動し機能しているので 切り離すのがとても難しい。

だからといって、
一緒に診ると 訳がわからなくなる。

なので、
あえて一旦 分解するのです。

“ハードとしてのカラダ” をどうにかしてみて、どうにかならない部分を “ソフトとしてのココロ” と絡めて 診直してみる。
(これも以前お話しましたが、
“ハードとしてのカラダの異常・異状をかなりの部分でどうにか出来る !!” という、自信のもとに語らせていただいております。)

そうして、
一旦バラしたモノを もう一度まとめ直してみる。

そんなコトを毎日繰り返してきての “実感的[意識の話・・・]⇒[感情のコントロールの話]” です(笑顔)

ですから、
[意識の話・・・]というのは “まとめ直す途中~まとめ直してからの部分として、重要な話” なんです。


※『感情のコントロール』は とても重要なので、話が長くなります。

例によって・・単なる方法論を語りたい訳ではありません。

やはり、
“捉え方・考え方” が大切なのです。

何回かに分けてお話します(笑顔)ね


頭痛・めまい・耳鳴り・ほてり・多汗・・・等 中々取れなくて・・どうしましょう・・・(涙・涙・涙)

では、引き続き・・・

でも、ちょっと話の矛先を変えます。


うちの患者さんには時々お話している、お伝えしている
すごく大切な “私の考え方→診方” があります。


私は二回目以降(初回は別です⇒問診はとても繊細で広範囲になります)の施術にみえた患者さんに対して・・・

「今日の痛みはどうですか?とか、どこが痛いですか?」という質問は、ほとんどしません。

「全体としての具合・調子はいかがですか・・・?」というのは、時々聴きます。⇒部分ではなく、全体性を重視します。

それには いくつかの理由があります。

一つは、 
患者さんに来院の度に “具合→特に「痛みはいかがですか?」” と聞く(訊ねる)習慣をつけてしまうと、
たいがいの患者さんは 「毎回、どこか?痛いところ?を探して、報告する。」という 
患者さん自身の“痛みのフォーカス⇒悪いトコロに意識の集中”をするコトが習慣(要らない習慣)付いてしまいう。

「毎回悪いトコロを探して報告に来る・・」という “マイナスのフォーカス” をし続けるコトになる。
“痛い” あるいは、”痺れる”・・・といった “自覚症状” 等を 毎回持って来る・・ようになり、
“一向に良くならない ! 良くなれない !!” みたいなコトに嵌ってしまうのです(涙・涙)

それ(悪い習慣)を避けたいがため・・・

患者さんの状態、ご自身が感じておられる率直な意見はとても知りたい・聴きたいのですが・・・
“マイナス・スパイラル” を回したくない ! のです。

一つは、
私の “治療家としての私自身” に対しての “課題” そして、”方針” として 
「症状は言葉ではなく身体(特に筋肉)に聴け !!」と、いうのがあります。

治療家としての見る→視る→観る→診る能力を常に使い、鋭敏にしておくためにも
答えは 聞かずに可能な限り、こちらから “察知し→キャッチする” ⇒「勘査力」を鍛えています(笑顔)

「この力(勘査力)が絶対的」でなければ “ワザと聴かない” という行為はありえません。

私的には 決して思い上がりとかではなく、「私のあれ・・?」は “絶対的”に「あれ・・・?」なんです。
問題は 「なにがあれ・・?」なのか?・・・なんです。

その「あれ・・・?」をはっきりさせる為に “ワザ(業)”⇒「勘査力」 →”技” を使うのです(笑顔)


とは言っても、
“なんでも見える・水晶玉” を持っている訳ではないので
状況や状態に合わせて、確認は取らせていただいています。

患者さんの “良くない、要らない意識の集中⇒マイナスのフォーカス” をかわし、
施術者である “自分の必要な意識の集中⇒プラスのフォーカス” を精密に行なうため・・に

“一石二鳥の目的” から来る “高度な作戦” なんです(笑顔)

なんですが、
気を付けないと 患者さんから誤解を受けるコトが有りうるので、
“お断り” のお話をしております。

世間一般的な常識と言いますか 多くの場合は、
“治療という行為の常識” においては まず、聞くんですね・・・聴いていなくても
形式というか?行事というか?しきたり・・?みたいに、とりあえず聞くんです。

私からすると、
そのとりあえずの行為に どれだけのマイナスが在るか・・?
考えずとも、恐ろしいのです。

そう、
我々が普段 何気なくやってしまっているコトが 実際にはどのように作用してしまっているのか・・・?

こんなコト、年中考えていたら 何も出来ません。

ですから、
普段はそんなコト(↑)殆ど考えちゃぁ~いませんが 治療・セラピー・コーチングに関しては、
別です。

自分で、気が付ける範囲・それ以上・・で、周りの方からアドバイスを頂ける範囲で・・
細心の注意をはらおうと思っております。

私からすると “しっかりとした事情のある、高度な作戦” でも 常識から外れると誤解を生じ、
トラブルの元にもなりかねない・・(冷汗)⇒「手抜き・・してんじゃないの?」と・・(苦笑)

患者さんに “マイナスのフォーカス” をさせずに、主観的症状だけを聴き出せるのならば
常に、細かく聴き出したい。その情報もある意味かなり重要なコト・モノなので・・

“得るモノと失うモノとのバランス” を常に考える !⇒「正しい損得勘定」を大切にする !!

こちらが欲しい情報だけを得て、患者さんに “マイナスのフォーカス” を一切させない。
それ(良いトコロ取り)が出切れは・・有り難い・・・
けれどもそれはかなりムズかしい。

となると、
こちらの “勘査力” で かなりの部分を察知して、不足部分を “時々訊くコト” で カバーする。

これが一番イイ !! というコトな訳です(笑顔)←『現段階においては・・・です。』

そして、
「“勘査力” が上がり、”察知能力” も当然上がる」と 「聴かなくともかなりのコトが、判り始める」のです。
そうなると、
「聞かない方が正確に読み取れるコトも 多々出てくる」のです。
なので、
患者さんから聴いた情報を こちらで分別し、必要なコトだけを上手に使わせてもらっています。

ちなみに、
面白い傾向があります。
あくまでも傾向ですが、かなりはっきりとしています。

それは・・・

初診で患者さんとはじめてお会いし、問診をします。
そのときに 主訴をお聴きし、いわゆるその “マイナスの状態” を確認して
その症状を取り除いていくために、その症状に至る原因を探ります。

当院にいらっしゃる患者さんは、
他の医療機関で 検査をすでに済ませ、診断を受け 病名を持って来られる方が大変多く、
尚且つ 何らかの治療もすでに体験されている方が多いのですが、
中々思わしくなくて 転院、もしくは 病院との併用の形をとる場合が多々あります。

そもそも どこかが痛かったり、痺れていたり、苦しかったり、動かなかったり・・等、
「何にかしらののマイナス症状をどうにかする」

「無くす・緩和する⇒元の何でもない状態に戻す・より近づける」行為を
『治療』と呼ぶわけですから、”皆さんある部分においては かなりなマイナス状態” でいらっしゃる訳です。

“そのマイナス状態” でありながらも、
○”プラス状態の雰囲気を出している患者さん”→プラスの言葉の出るヒト→プラス言葉の多いヒト
⇒”プラス思考の強い傾向にある” 状態
と、
●”マイナス状態の雰囲気を醸し出している患者さん”→マイナス言葉の出てしまうヒト→マイナス言葉がほとんどのヒト
⇒”マイナス思考の強い傾向にある” 状態

双方の患者さんとでは、
良くなる速度が全然、全く・・違うのです。

どちらの状態の患者さんが早いか?遅いか?は お分かりですよ・・ね(苦笑)


決して、患者さんを評価して ラベル貼りをしている訳ではありません。

「その時々の状態の判断を正確に行なっている・・だけ」ですので、誤解しないでくださいね。


ですので、
やはり、症状の酷い・辛さの強い、複雑で治り難そうな状態の患者さんの場合ほど
“物凄く心配でココロが不安定になります” から、当然治り難い・・! という 
“マイナスのスパイラル” に嵌ってしまいます。

それをどうにかするのが、私の役割ですから 「一般的な在り来りの方法←捉え方・考え方」では、
どうしようもないし、どうにもなりません。

ですから、
「在り来りの考え方や捉え方から来る方法」ではなく、
「違う新たな考え方や捉え方から来る方法」が必用!! になります。

然るに、
私の『整復術』は “一般的な方法” からすると、「逆転的発想から逆転法」となっているのです。

そこで、
[意識の話・・・]がとても、とても重要になっているのです。


膝が痛い! 腰が痛い! 頚・肩が痛い! 脚がシビれる!! 腕がシビれる!! ・・・

では・・・

いきなりですが、またまた 整理します(笑顔)

①『原因と結果の法則』~宇宙の大原則・Ⅰ !!⇒「行動が原因となり結果をもたらします」
↓↑
※<ザ・シークレット>~より早くより良くなる・成功する・幸せになるための秘訣・・・
 (見えないけれどもいつも働いている不変の法則)
それは、、
②「引き寄せの法則」~宇宙の大原則・Ⅱ !!⇒「思考は波動です」⇒「思考が現実を引き寄せます」
↓↑
③[プラス思考]~常に大切なコト !!⇒「波動は同じ周波数のモノ・コトを引き寄せます」
↓↑
④「プラスの感情・・・”感情のコントロール”が重要」~常にできるようになるべきコト !!
 ⇒「思考は感情に左右されています」⇒「ヒトは感情によって行動をします」⇒「行動が結果をもたらします」
↓↑
⑤感情はイメージから生まれる~感情は ”顕在意識と顕在意識の繋ぎ役” をしている !?
 ⇒「ヒトはイメージが先、行動が後なのです」⇒「我々はイメージしてから行動をとっているのです」
 ※いま自分が・・・特に潜在意識において、プラス思考か?マイナス思考か?は
  感情(気分が良いか?悪いか?)で、判断できます。
↓↑
⑥「言葉の大切さ・・・”言葉はイメージ”」~喋れるのは我々ヒトの三大特徴のうちの一つの脳力 !!
 ⇒「”脳” は言葉にした時点で無意識にそれ(言葉の意味)をイメージしてしまう !!」
↓↑
ですので、
“イメージは言葉そのものから創られる”・・・というポイントからお話を進めます(笑顔)


◎「ヒトは何度も繰り返しイメージして、連想していると “そのイメージ” が行動に現れ始める」モノなのです。
 ↓
 「“そのイメージ” は 自分が “何気に発している言葉” から創られてくる !!」のです。
 ↓
 「ヒトの行動の動機は “痛みを避けて快楽を得る” ように働きかける・・モノ !!」なのです。
 ↓
 だから、「感情(言葉の発し方)と習慣を結びつけるのが大切 !!」なんです。
 ↓
 なので、
 まず、「言葉から変える・・コト」が 超~重要なんです。

◎多くのヒトは、“マイナス思考” を変えるために ”思考を直接変えよう” としたり、“行動から変えよう” としてしまいます。
 けれども、
 “そのやり方は逆効果” なんです。

1.言葉はイメージ~「言葉を何回も繰り返すと その度に “脳” はその言葉をイメージします。」

2.イメージしてから行動する~「繰り返しイメージしているとイメージが感情とつながり
               その暗示が思い込みとなり、思考となって表れ 無意識に行動を始めます。」

3.思考は信念になると現実化し始める~「”思考が行動と同化した状態”になる” と 思考が現実化し始めます。」

※「言葉→イメージ→思い込み→信念→確信⇒現実化となります」ので “マイナスのそれら”・・ではなく、
 常に・・
 「ブラスの言葉で→プラスのイメージで→プラスの思い込みで→プラスの信念で→プラスの確信で」・・
 (信念とは→今の心が信じているコト・モノ⇒"確信の度合い" です)
 (確信とは→確かに信じているコト・モノです)
 ↓
 『プラスの現実を実現させたい !⇒引き寄せたい ! のです !!』

そのために重要なポイントがあります。

各々それぞれの “ココロの内側にある世界観”⇒「イメージの世界での「言葉」「映像」「感情」を上手に使うコトで
                      マイナス思考を消すコトが出来るのです。」

“マイナス思考を消す” ために “このイメージを変える” のですが、『その “順番が大事”なんです。』

1.まずは、「言葉のパターン」を変える↓
2.すると、「感情のパターン」が変わる↓
3.すると、「思考のパターン」が変わる↓
4.すると、「行動のパターン」が変わる↓
5.すると、「結果のパターン」が変わる↓
6.そして、「人生」が変わる !!(W笑顔W)

※「風が吹いたら桶屋が儲かる」的な・・連鎖ですが、その “順番” がとても大切です !!

1.「言葉」→2.「感情」→3.「思考」→4.「行動」→5.「結果」⇒6.「人生」の順です !!


続きは次回へ・・・


我々はカラダの異常の原因を知りたい→納得したい→良くなりたいのです。

[前回の話・・・30]での”説明” の補足をさせて頂きます。

現代の “科学”→”化学”→”薬学” の発達・発展はとても凄いそうで、
“ほとんどの病(やまい)” は 実験場では治せてしまうそうです(驚)

ところが、
その “効くハズのお薬” を人体に投与してみると
全く効かない ! どころか、逆に悪くなってしまう場合もある(冷汗)

別に “お薬の悪口” を言いたい訳ではありません。

「実験と臨床」→「試験管と人体」は全く違う・・・!?

ということなんです。

もちろん、市販されていたり 病院で処方されるお薬は
臨床データーというものをしっかりと取って、我々の元に来るわけですから
使い方を間違わなければ、強力な味方であります。

やはり、この世に “お薬” というのは必要不可欠のモノであると考えています。
上手に使い切れれば・・・という、条件のモトですが・・・(苦笑)

試験管と違って、我々の “身体” には “ココロ” がある。⇒「人体」
この “ココロの捉え方・扱い方” で、結果は変わってくる !! というコトです。

科学の実験の場に於いても “観察者の介入によって実験結果は変化する !” と言われます。

なので、
私は “治療→手技療法の具体的方法⇒テクニックのみ” に、偏り過ぎないように常々気を付けています。

この考え方は・・
裏返すと、
『絶対的に治療→手技療法がしっかりと行なわれている !! 』という 前提条件が無ければ、
“机上の空論?→理想論?⇒唯のカッコ付け(ええカッコしい)?” になってしまいます。

ですから、
私は決してそうならないように
治療に関する知識・具体的方法(主に手技療法)の研鑽・精進を積んでおります(W笑顔W)
よって、絶対の自信があります。
もちろん、おかしな思い上がりはございません(笑)ので、ご安心のほどを・・


黒瀬整復院としての業務分け→治療体系として・・

①カラダの治療(手技療法が主体)→体調に関して、マイナス状態をまず ゼロ(ニュートラル)に持ってくる。
 ↓
②ココロの治療(セラピーが主体)→心調に関して、マイナス状態をまず ゼロ(ニュートラル)に持ってくる。
 ↓
③目標達成~成功・幸福感獲得(コーチング)→心調・体調(心調がチョコっと優先)共にその位置から更に、より良く上昇させる。

という 三段階で、捉え分けして 現在は行なっています。

もちろん、明確に分けているというよりは 重なる形を取る、あるいは 自然に移行するコトが
多くなる現実があります。

ただ、
基本的には “カラダから治療に入る” コトをお勧めしています。
まずは、
“ココロの問題” を外して ”カラダ” を診ないと “臓器としての異常・故障” を見落とし易くなってしまいます。


現時点での私の考えとしましては、
“治療→具体的な手技療法の理論や方法” に関して ブログ(文章)やYouTubu(動画)等で公開解説などを
細かくして行くつもりはありません。

“セラピーやコーチングでの具体的手法(テクニック)” を 公開して行くつもりもありません。

それは、前からお伝えしているように・・

このブログは黒瀬整復院の患者さん、もしくは私の施術に興味のある方を
主に対象としていますので、
すでに 当院に於いて実際に施術を受けていただいているわけですし、
もしくは
これから受けていただければよろしいのではないか・・?と・・
実際に
「実体験して、実感していただくのが一番わかりやすい !!」 と ”思い、考えている”・・からです(笑顔)


ご理解いただけます・・でしょうか?


次回からは
感情のコントロールについて、お話を進めたいな・・・と “思い、考えている”・・次第です(W笑顔W)


病院では、中々良くならない(痛み等の自覚症状を訴え続ける・・)と、最後は 「精神科(心療内科)に行きなさい・・」と、言われてしまいます。

『言い訳?→説明⇒お断り・・・(W笑顔W)』

私のプログで[意識の話・・・]を始めて 今回で30回目になります。
([・・・8]は 暫く抜けていましたが、30回目のすぐ前で公開できました。)

[筋肉について・・・]や[知って得する話・・・]は 普通に考えたところの治療院での話しとして、
“らしい話” かと 思いますが、[意識の話・・・]というのは、あまり “らしくない話” に感じている方も
いらっしゃるかも・・?しれません(苦笑)

ただ、私は当初の頃 お伝えしたかと思いますが、
基本的に このブログを “私の治療・黒瀬整復院での施術を受けたことのある患者さん”
あるいは、”本気で私の施術に興味のある方” に対して、
“テキスト的意味合いを込めて” 発信させていただいている要素がとても高いのです。

『ブログというのは どうしてもこちらからの一方的な発信です。』

治療

セラピー

コーチング

と、患者さんの立場からみたときに
”他律的行為” から “自律的行為” へ・・・という方向に” 軸” が移行してゆきます。

ですから、”コーチング” となると こちらが答えを言ってしまうのではなくて、
患者(クライアント)さん自らが、答え(私が考える答えではありません。患者さんにとっての答えです。)を
出してくるように こちらが仕向けて(導いて)行きます。

ですから、
『ご自分の問題が “カラダよりココロ”の要素が高い・・様な気がした』ら
カウンセリングを受けてみてください・・ね(笑顔)

で、
ちょっと話の矛先を変えさせていただきます。


[意識の話・・・]を書き始めて 少ししてから、

「おそらくは 読者の方々からすると、“普通に考えたところの治療の話” とは捉え難いだろうから、
[知って得する話・・・]というタスクを加えて そちらでカバーしよう !」
と思い、
[アイシング⇒生理的冷却について・・・]を公開しました。

“らしい話” と “らしくない話” を<二本立て>で やっていくつもりだったのです。

ところが、
どうしても “らしくない話” の[意識の話・・・]の方に、[私の想い・・・]の比重が強くなり 
結局、”片一本立て” になっている次第です(苦笑)

今後、”分かり易い・らしい話” をお伝えしよう・・・という想いはしっかりとあるのですが・・・
もう暫く、”らしくない話” に お付き合いください(笑顔)


私、黒瀬は 柔道整復師という資格を持つ、”総合治療家⇒(総合手技治療) という顔” と
“パーソナル・スーパーメンタル コーチ兼セラピスト⇒(目標達成コーチング・セラピー) という顔” の
“二つの顔” を持ち合わせております。

そういった事情もあるのですが、

“治療家としての私の考え” からしても、
カラダの痛みや不都合を早く、より良く解決しようとすると
やはり、
“意識の捉え方”から始まり、”顕在意識と潜在意識のバランスをとる” という
“ココロの問題も深く関係してくる” のです。

そして、”コーチング&セラピー” も “治療そのもの” も、根底では繋がっています。
「メカニズム的原理・原則論」としても・・⇒「原因と結果の法則」が働いているのです。

単に ぶつけたとか、捻ったとか、単純に骨が折れた・ハズれた位のケガならば、
マニュアル的な方法として やるコト(一般的治療)をやれば、
“患者さんの意識が如何とか、思いが云々・・” 言わなくとも とりあえずは治せます。

しかし、
当院にみえる患者さんの多くは 
色々な “原因” が複雑に絡んでしまい、”結果” として難しい状態に陥ってしまわれた方々なので
皆さんそれぞれ本当に違うのです。
一見似たような症状を呈して(結果)いても、そうなるに至る事情(原因)がまちまちなのです。

ですから、
一辺倒の治療ではどうにもならない。

なので、
“自然治癒力のパワーの源である潜在意識” に一役買ってもらい、”潜在能力を引き出す” 必要がある。

そのためには、
“顕在意識と潜在意識にとても仲良し” で居てもらわなくてはなりません。

けれども、
ほとんどの場合 “顕在意識と潜在意識が不仲” になっている。

“見方→観方→診方” を変えると、
“顕在意識と潜在意識が不仲なために病気になっている”・・・とも言える。

確かに、
“ケガや病(やまい)の範疇” の患者さんも沢山いらっしゃいます。

しかし、
「病 “気” となると、”この気” は “気持ちの気” をどう捉える・・か?」が
重要なポイントになる !! 訳です。

『そのポイント=”気” が “意識⇒顕在意識と潜在意識のバランス状態”』 というコトなのです。
(宇宙に存在するエネルギー~呼び名も無い微細エネルギーも含めて~を “気” と呼んでいる場合もあります)
(気持ちの "気" も一種のエネルギーですが・・・)

だから、
[意識の話・・・]をしたかったのです(笑顔)



“らしくない話” を長々している “言い訳” になったでしょうか・・・?(W笑顔W)


半端じゃないです!! 「治療をして、患者さんに学んで頂き、喜んで頂いて、お金を頂くのです。感謝・感謝。人生って素晴ら・・しい!!」

 実は私がブログに投稿するとき(皆さんに公開する前)には、いくつか先の原稿といいますか
下書きを書き、区切りの良いトコロでまとめておいて 
例えば、
[意識の話・・・7]と[意識の話・・・8]の話のつながりが極端に ズレていないか ?

あるいは “わざ”と、裏返す・・・とか(笑) “わざ(技)”を披露するときもあります(笑顔)が・・・、

ずうっと文章を書き切るわけではなく、途切れ途切れで書いていくので 正直なところ
何を書きたくて、何を書いてきたのか・・・? 分からなくなっちゃうことも、多々起きています(苦笑)

けれども、
私なりには 全てがつながっているのです(つもりなんです)。

もちろん、
時々過去の投稿を読み返して あまりにもズレて、トンチンカンになっちゃっていないか ? はチェックしてます。


でも・・・今回の話[意識の話・・・8]は もしかすとる、発表(公開)しないかも ? しれません。

本来の[意識の話・・・8]は[意識の話・・・9]として投稿します。
ですから、暫く もしくは、ずーうっとか ? 今の段階では分かりませんが、”ブログのタイトル” が[意識の話・・・8]は
飛んでいて[意識の話・・・9]になっていると思います。

理由は、
今回のお話は “現実に起こったこと” から、”気付き、学んだこと~学んでいる最中・・” だからです。

 
では・・・

 今回、ある事故が起こりました。
この事故がすべて片付き、当事者(患者さんと私)双方が 同意のもとに公開できるように
なったときに発表します。

ですので、この[意識について・・・8]を皆さんがお読みになったというコトは
この事故がすべて円満解決済み !! (笑顔)という、”証” です。

この文章を書いたのは、2014年11月21日(金)から12月5日(金)の15日間です。

事故が起きたのは、2014年11月19日(水)です。

うちの患者さんが 治療のために、軽四輪自動車(ダイハツのミラ)で来院されました。
(ちなみに、この手の事故はほとんどがトヨタ車です。ダイハツはトヨタの軽四輪部門です。)
(アクセルとブレーキの位置関係が微妙で誤操作しやすいようです。)

うちの駐車場に車を停める為にバックで入れようとしました。

しかし、目測(車両感覚)を誤り そのまま下がると、ごみステーションに右のお尻がぶっかってしまう。

そんなに早い速度でバックしたわけではない(防犯カメラにそのときの状況が映っていました)のですが、
そのままではぶつかってしまうので、患者さんは急ブレーキを思いっきり踏み込んだそうです。

ところがそれは、ブレーキではなく、アクセルだった !

思い切り踏み込んだブレーキが、実はアクセルだった !!

この患者さんは、運転暦50数年、無事故無違反で、二種免許もお持ちで タクシー業務の経験もあり、
ご自信もクルマの運転には かなり自信をお持ち “だった” 方です。

 ところか・・・
初めてのコトが起きてしまいました。

 前述しましたが、
駐車場を一旦通り過ぎ、バックから入れて道路に対して 前向きに駐車するつもりで、
操作したそうです。

しかし、バックの軌道が少しズレて、そのままだと、ごみステーションにぶっかってしまう・・・
「ヤバい ! 」と、とっさに思い切り踏み込んだブレーキが゜、アクセルだったわけですから
クルマはバックで急加速・・・
思いっきりハンドルを切ったので、円軌道をとり うちのガレージのシャッターを右お尻から右側面全体、
そして 右フロントで強く擦りながら、激走しガレージの柱と土台に激突して、停車したようです。

 私が現車を見たときには フロントバンパーがモゲ取れて、右サイドがガリガリになり、右お尻がベッコリとヘッコンだ
軽四輪車が ガレージの柱と基礎の土台で食い止められて、停車。柱も基礎の土台もぶち壊して・・・

私が現場を見たときには、まず 「何が起こったの・・・?」でした。

○「どうしたのですか・・・?」と聞くと、

●「バックのときにアクセルとブレーキを踏み間違えて・・・」

○「え?前から突っ込んだんじゃないんですか?」と聞くと

●「バックでなんです。」・・・と。

フロントバンパーが完全にぶっ飛んじゃっていて、一見どう見ても前からだと思いました。

幸い、患者さんは普通に歩いていますし

○「お身体は大丈夫ですか?」と聞くと

●「はい。」

でも、もちろん、とんでもないことをしでかしてしまった・・・!! という動揺や焦りで
ご自身も何が何だか分からない、パニック状態には陥っていました。

 その後 色々な会話をして、現状のチェックをして、
私は違う患者さんをお待たせしていたので 仕事に戻り、警察の現場検証等・・事務的なことは
ご本人にお任せして、とりあえず現場(うちの駐車場は治療院の直ぐ隣にあります)を離れました。

何だかんだで、2時間くらいかかりました。

もともとその日は 腰を中心とした治療のために来院しての事故でしたから、
ちょっと待っていただき、予約の隙間に入れ込んで きちんと治療をしました。

その患者さんにとっては、とんでもない不測のマイナスな出来事に遭遇したわけですから、
カラダもココロもまともな状態であるはずはありません。

この患者さんはまだ、治療を始めて日が浅く 当日は4回目の治療でした。

 年齢やお仕事から長い年月に渡り 腰が痛んでいたことは確かですが、
当院初診の半年くらい前に、お仕事で重いものを中腰の状態で引き抜くような作業をして
そのときに腰の痛みが強くなり、違う感じの痛みに変わったことも ご自身もはっきりと認識していました。⇒ケガをした訳です。

 最初にかかった整形外科で X-p(レントゲン写真)を撮り、胸椎の2番3番と4番5番の圧迫骨折という
診断を受けました。

 そして、骨粗鬆症もヒドくあると言われたそうです。

その治療としては、初めのうちは 大人しくしている様にと言われ、しばらくして(4ヵ月後位)からは
骨粗鬆症の注射を週一回で72回打つと言われて、すでに5回ほど注射を受けていました。

元々内臓(胃や肝臓)にも病気を持っていたそうです。

 結局、ケガをしてからの4ヶ月間は 何もせず、自然の回復によってのみ 痛みや不自由さを我慢して過ごし、
ここ2ヶ月(約1ヶ月強)骨粗鬆症の注射を打っただけですから、ケガに対しての治療は何もされていない !! 訳です。

72歳の男性ですが 現役で製造業を営んでおられますから、カラダ勝負の肉体労働をされているのです。

この半年間 どんなに辛く、不安であったことでしょう・・・想像に難くないですよね。

良くなるどころか 少しずつ悪化し、ケガ当初の頃とは何だか?痛みの強さや場所、感じも悪くなってきている・・・

友人の方と何かのときに 腰痛の話になり、以前当院に受診され 2.3回で回復された方に紹介を受け、
来院されました。

 私が初診で拝見した時には 腰に関しては、『脊柱管狭窄症』になっておられました。

腰が痛いだけでなく、右膝にまで痛みが放散してきていて 膝が真直ぐには完全に伸びきれない。

もし、膝のレントゲン写真を撮ったら 『変形性膝関節症』と言われるでしょう。→そういう、状態でした。

この方の場合、腰もそうですが レントゲン写真を撮り、何かの変化が読み取れたとするならば
それは “器質的(臓器としての物理的な変化)な問題” が起きていることは、確かだと思います。

しかし、その “器質的障害” が イコール現在の症状なのか・・・? というところが、”思案・考察のしどころ” です。

『腰の椎間板ヘルニア』などで良くあることですが、
“レントゲン写真はその撮影時の状態を客観的に映し出す” のですが、

何と言いますか・・・

その状態が ○いまも生きている~活動しているモノなのか ? →活火山状態なのか ?
        ●いまは治まっている~停止あるいは休止しているモノなのか ? →死火山あるいは休火山状態なのか ? を

こちらが “適切に判断し、最良の治療を施す必要がある” のです。

ところが、
ここで間違ってしまっている場合が とても多いのです。
 ↓
“初動捜査を間違えたために、迷宮に入ってしまった事件捜査” みたいなモノです。

 割り方年配者やご高齢の方の場合には 
なまじ最初からレントゲン写真を撮りそれのみで診断をくだしてしまうと、良く起きるミスなんです。

だから、
良くお話を聴いて、どういう始まりから その流れが出来て、現在にいたっているのか・・? を把握する。⇒”森を観る”(全体を観る)
 ↓
そうしないと、違う治療になっちゃうから 治らない !!
当たり前のコトが マイナス的に普通に起きてしまうのです。
 ↓
そして、
きちんと全体像を掴んだ上で “木を視る”(部分を視る)

※『”治療院内で施術として行う行為”としては、”具体的になにをどうするか・・? が最重要課題”となります。』
 ↓
で、
どの方法で行くのが最良なのか・・? と、患者さんを総合的に診る(診療)
 ↓
“森も観ながら木も視る” ことを “総合的に診る=診療” と捉えて作戦を立てるわけです。


 私は この患者さんを初診の時点において、『脊柱管狭窄症』と判断しました。

レントゲン画像に映っていた圧迫骨折か゛ 半年前のケガによるものなのか・・・? は今となっては
判断し難いモノになっては居ました。

が、
どちらにしても 諸々の症状から
“脊柱起立筋群(背骨~脊柱を支える諸々の筋肉)”が弱くなったコトにより、
“脊柱”そのものに負担がかかり 背骨が変形し始める前に、
『”脊柱管”と呼ばれる、「脳から下へ降りてくる脊髄(太い神経)を通す~護る管」の内側の膜の肥厚が起き
脊髄の通る空間を狭くして、圧力が上がる⇒”脊柱管狭窄状態” になっている』と、判断できました。
 ↓
ちなみに、脊柱は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨(仙椎)、尾骨(尾椎)で構成されています。

ですから、『脊柱管狭窄症』の治療を進めています。

ただ、この方は単に腰や脚が痛くてうちにみえた訳ではなく 

「腰も痛いうえに 脚もおかしくなって来て、治らない!? どころか だんだん悪くなっている。
このまま一生治らないんじゃないのか ?
仕事も出来なくなってお金も稼げなくなり、生活が立ち行かなくなってしまうのではないか ? 」

という、
◎将来の不安(健康に関する心配から将来の不安への “負のスパイラル”)が強く芽生え始めての紹介来院でした。

“マイナス思考の権化” みたいな状態での初診だったところへ 今回の事故が起きて、
ご飯も食べれない、夜も眠れないという状況になってしまいました。


※今回のブログは とても長くなってきました
いつもなら 何編かに分けるところですが、このまま書き切ります。

元々精神的に不安定な状態でおみえになった患者さんが
3回目の治療の時には「この治療だったら治してもらえるかもしれない !!」
という状態になり始めていました。

 私は腰、脚の痛みをとる手技治療⇒“カラダのケア” をしました。
併せて “ココロのケア” も同時におこなっていました。

ところが、
4回目の治療のために来院し クルマをとめようとして、事故が起きてしまった。

事故2日前に3回目の治療を終えた際に
「腰も脚もだいぶ楽になり始めて これだったらきっと治って、もっともっと仕事が出来そうです。」

というような 会話をしていました。

もちろん、今回のこの患者さんは『脊柱管狭窄症』のこじれた状態ですから、
数回の治療で治癒するモノではありません。

ただ、最初に気持ちの落ち込みを強く持った患者さんの場合
なるべく初期の治療段階で 「自分は治れる!!」と、”希望の光をはっきりと認識できるかどうか・・” は
“治療を継続してゆくためのモチベーションの維持” には 絶対不可欠、重要なポイントなのです。

患者さんの精神状態がプラス なのか ? マイナスになってしまっているのか ? というのは
具合や症状が複雑で、治るのが難しい場合ほど 関係してくるのです。

私の治療院にみえる患者さんは 複雑で治り難くなってしまった方がほとんどですから、
“カラダとココロのケアを同時進行してゆく・・” というのは 普通のコトですが、
多くの場合は 切り離されてしまうコトが多いようなのです。

確かに 一般的な外傷であれば、患者さんの精神状態とはあまり関係無しに
やるコト(医療的処置)がなされていれば、とりあえずは治れます。

言い方を変えると、
“私の治療院は 多くの患者さんが、心のケアを必要とする方々なのです。”

今回のこの患者さんもそういう状態でした。

ところが、ご自身のミスとはいえ、事故を起こしてしまった。

いや、むしろ 「自分のミスのせいで多大な迷惑と損失をおこしてしまった・・・」という
後悔や反省心のために カラダの状態も後戻りし、ココロの状態は悪化してしまいました。

さあ、
どうするか・・・?



ここからが私が今回のブログ[意識の話・・・8]に今回の出来事を書き綴った
書き綴りたかった理由・・・です。

例えば、今回のこの出来事のようなコトが 他所で起きて、カラダやココロに異常を来たし
治療のために来院される方々は沢山いらっしゃいます。

ある意味、今回の患者さんも 3回目の治療まではそうでした。

けれども、4回目からは 施術する側の私が絡んでしまった。

嫌な言い方ですが、
患者さんが加害者で私が被害者・・という関係が急に訪れた。訪れてしまった(冷汗)

正直なところ、
もし まったく知らないヒトが、ぶつかってガレージやクルマを壊したのなら、
「てめぇ~この野郎~どうしてくれるんだ(怒)~ぁ・・」みたいな “ブラックな自分” だって
私の中にも住んでいます(苦笑)
場合によっては当て逃げされちゃうコトだって、ありうる訳ですよ・・ね。
そんな事故なら 何もブログに書くような話ではない !! 訳です。

私としては 相手が患者さんであり、治りたくて私を頼りにしてくださり
ご紹介くださった方とも患者さんとも ”縁(えにし)” で結ばれて出会えている訳ですよ。
そういったことは充分解ったうえで治療という仕事をさせて頂いている訳ですよ。

そんな自分が、もし 些細な出来事でうろたえたとしたら、自分自身にがっかりするわけですよ。

 でも、
自分自身がが、突発的に起きたマイナスの出来事にも ゆらぐコトなく、”ブラックな自分” は一切出ずに
“治療家としての自分” が堂々としていたコトに強い自信と誇りを感じました。

これは決して、
我慢をして見栄を張った ! とか イイ人で居たくてカッコを付けた !! というコトではありません。

逆に、
相手が患者さんだったから 冷静で居られる自分が居る !
ですから、「むしろ相手が患者さんで良かった !」と、まで言って良いか ? は何とも・・ですが・・・(苦笑)

そして、
今後の色々な処理の対応も大変ではあるし、難しい問題も控えては居ます。

しかし、
“まともな自分” さえ居てくれれば 必ず何とかなる ! どうになかるに決まっている !! と
本気で強く思える自分が居る。

私には自信がある。

早い段階で事故の後処理を終えて、患者さんにも早く治って元気になっていただき
お互いに「あの時は〇〇〇〇でしたね(笑)」と言い合えるようになります。


なんだか・・?

“独り善がりの自慢話” と “自己宣言” をしたようになってしまいましたが、それでイイんです!! (笑顔)

私は今後[意識について・・・]を継続掲載してゆきますが、

前からときどき言っている、
『引き寄せの法則・思考は現実化する』という法則と “今回の出来事との因果関係” の考察
また、
“アファメーション⇒肯定的自己宣言”
“インカンテーション⇒アファメーショにより感情(熱い想い)を込め、アクション(想いを込めた動き)をとる”

という “思考を実現する” ための一つの方法・・等のお話もしてゆきたいと思っています。

楽しみにしていてください。

とりあえずは この辺で・・・





と、したためた[意識の話・・・8]ですが 平成27年4月24日(金)に公開できました。
皆さんが読んでくださっているというコトは、円満解決し 学びを得た証であります。

話の流れがヘンですが、ご容赦ください(笑顔)


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