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院長ブログ 2015年7月
ですから、自動調整が出来なくなっても "手動操作"に切り替えて、顕在的=意識的にカラダのコントロールするコトは ほぼ、出来ない! のです。
前回に引き続きまして・・・
皆さんに振った質問のご返答を受け取れないところが ブログですか、
それはそれとして 皆さんの中に返答を持っておいてください。
では、”逆振りを掛ける” 話の方から・・・
例えば、
同じ(ような)症状の患者さんが二人居たとします。
○Aさんは 「とても心配性で痛くなると、すぐに動かなくなる→動けなくなり、家から出られなくなってしまうタイプです。」
対して、
○Bさんは 「無鉄砲で痛くても、かなり動き回わる→静養するように話しても、全くお構い無しに活動するタイプです。」
症状的には同じ(よう)でも、”生活指導” に関しては 全く反対の話をするコトになります。
●Aさんには 「痛くない、無理のない範囲で 普通に生活をしてください・・・」
●Bさんには 「無理をしないで、控えめに 少し大人しくしていて下さい・・・」
のようなお話をするわけです。
我慢強い→プラス的表現
鈍感→マイナス的表現
辛抱が無い→マイナス的表現
敏感→プラス的表現
同じような内容(意味)でも、表現の仕方や状況・場面によって
プラスの意味合いが強かったり、マイナスの意味合いが大きくなっていたり・・
やはり、日本語って奥が深い・・ですよね(笑)
あ、話 戻しまして・・
当たり前の話ですが、ヒトを観て 差別(マイナスの区分け)するのではなく、
区別(プラスの区分け)をして、状況・状態に見合った助言をするのです。
要は
『患者さん、それぞれにとってベストの結果に繋がるように、
そのヒトのタイプに見合った→合わせたお話をしていく⇒手技・手法を使って治しに行く訳です』(笑顔)
“こういった部分” を “逆振り” と表現しました。
「バランスを取るための発想からの行為です。」
(黒瀬整復院) 2015年7月23日 09:11
自律神経は自動調整機能→"自律機能=自分で自分を律する"という、潜在意識=無意識による制御です。
お久しぶりです。
ちょっと間が空いてしまいました。
失礼しました(苦笑)
前回まで、[意識の話・・・]を続けてまいりましたが 今回からは、ちょっと違った方向の話・・・
で行きたいと思います(笑顔)
しばらくは [意識の話]ではなく、[知って得する話]で行きたいと思います。
さて、
いきなりですが、
『治療』とはなんでしょう・・か?
色々な視点、角度や目的感から 色んな捉え方考え方があって然るべきかと思いますが、
『整復術→黒瀬の視点~やはり、”意識の捉え方は同じ” です・・』から 語らせていただきます(笑)
以前から時々お話しては いましたが、
まずは、
「治療とは・・・"整理する行為" である。
そして、"逆振りを掛ける行為" である。
すなわち、"バランスをとる行為" である。」
と、言えます。
どういうコトか・・・?
どうですか?
皆さん こう言われて
「ああ なるほど・・」と思われますか?
「え?何言ってるの・・」と思われますか?
(黒瀬整復院) 2015年7月16日 10:17
自律神経が正常に機能しない→自律神経失調状態というコトは、カラダの・・、ココロの・・状態も不安定になります。
長期にわたり、[意識の話・・・]を続けてまいりましたが
今回で40回目を迎えました。
『感情のコントロール』に関して、”動き”・・・といいますか
「カラダの使い方(キネッスティック)も とても重要である !!」 というコトを強調しておきます。
いままでは “言葉” の重要性を強調してきましたが、『感情のコントロール』をしていく上での
ポイントとして、”双璧をなす重要課題” なのです。
“楽しい生活” というのも ある意味、“動きの集合体” なわけです。
動きをより良くするためには やはり、『感情のコントロール』が 大切ですが、
『感情のコントロール』を上手にするためには 「カラダの使い方(キネスティック)」が
これまたとても大切な訳です。
「逆もまた、然り・・」ということですね(笑顔)
我々のカラダの使い方→姿勢や動き⇒行動にはあるパターンがあり
細かくは個人個人の違いや特徴がありますが、
大雑把に捉えて・・
○嬉しい、楽しい、上機嫌等のプラスの感情を現す 表情、しぐさ、動き・・があります。
また、逆に
●悲しい、辛い、苦しい、不機嫌等のマイナスの感情を現す 表情、しぐさ、動き・・もあります。
これは当然 言葉でも同じで、
○プラスの感情を表す言葉・・
●マイナスの感情を表す言葉・・ も あります。
ですから、
『言葉とカラダの使い方を上手に使うコトで “感情に変化を掛けれる” のです。』
以前にお伝えした
『インカンテーション』と呼ばれるやり方は それ(↑)をやる方法です。
『アファメーション』と呼ばれる方法も 良く推奨されるやり方ではありますが、
感情と動きを連動させる『インカンテーション』の方がパワフルです。
『アファメーション』の場合、気を付けないと “口先だけのお題目・・・” のようになってしまい、
効果が上がらないコトが 起き易いです(苦笑)
この方法(インカンテーション・アファメーション)は 治療ではなく、
コーチングをする時に使っていますので、興味のある方は ご相談ください。
(黒瀬整復院) 2015年7月 3日 19:06
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