本気で腰痛・肩こり・膝痛を治したい方は
千葉県市川大野の黒瀬整復院へ

院長ブログ

[筋肉を・・神経を良く出来るから・・変形性関節症も治せるのです!!]

 大切なことなので、「リバウンド ~ 好転反応」についての補足を少々・・・
お話させていただきます(笑顔)

 前回までの「変形性関節症」でのお話と 多少ダブる部分もあるかとは思いますが
大切なトコロだということで、お聞き(お読み)下さい。

 では・・・

 「関節」の変形が起こると、その周辺の「筋肉」の動きが阻害され始めます。
そもそも、「関節」が変形し始めたというコトは 「関節周辺の筋肉」の働きに
問題が起きていた訳ですが、「骨」の形が変わってしまったコトで “負の連鎖” が
始まり、更に「筋肉」の働きが悪くなってしまいます。
 ↓
 その “負の連鎖” によって
「筋肉」が過度に緊張してくるために、痛みが出てきます。
 ↓
 ですから、
我療法においては まず、痛みを取ります。
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 もちろん、お薬等でではなく、”手技” によってです !! よ(笑顔)
どうやるの・・か ?? それは・・・ 「筋整復」 ~ 手技によって・・です !!
 ↓
 そうすれば、
「筋肉」が緊張から開放されます。
 ↓
 そうすると、
「筋肉」が健康な状態へと向かい始めます。
 ↓
 その環境(状態)をある程度維持していれば、「関節」の変形が 改善してゆくのです。
 ↓
 そうなるコトで、
“痛みの抜本的解消” を果たせるのです。
 ↓

 ※ここで、チョびっと難しいコトをお伝え・・・しますね(笑顔)

 「リン(P)」という物質が “鍵” になっているのです。⇒「リン(P)」は “人魂” と呼ばれる 、“火の玉のエネルギー源” です。
  
この変形した関節において、
 「リン(P)」が 「骨」に取り込まれるのか? 「筋肉」に取り込まれるのか? が大きな問題(=”重要な鍵”)なのです。
 ↓
 ●「筋肉」が正常になれば、「リン(P)」は「筋肉」に取り込まれます。
 ●「筋肉」が弱くなると、「リン(P)」は「骨」に取り込まれてしまい、骨変形 (=骨棘形成)を起こします。

すなわち、「リン(P)」が 「筋肉」「骨」のどちらに取り込まれるか? が、「関節」の状態を決める重要な “鍵” な訳です。



 では、なぜ?? “痛み” は取れるのか・・・? ですが、
 ↓
 それは・・・
[道]=「関節裂隙 ~ 関節の隙間」を拡げてあげるから・・・なんです。
 ↓
「関節痛」は 負担のかかっているトコロ ~ 加重されるトコロに出てくるモノなんです。
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 なので
「関節」の加重ポイントを移してあげれば “とりあえずの痛み” は消えてくれるのです。
 ↓
 実は、
「関節」の状態・機能(動き)は 「関節面の広さ」で決まるのです。
 ↓
 つまり、
「関節面⇒関節裂隙」を拡げるというのは、喩えると “交通渋滞する道路の道幅を拡張する(道幅の確保)” みたいな話です。
 ↓
「関節面」を拡げてあげると、自然と(無意識的に)その広がった関節面の部分に “重心が移動” して
そちらが使えるようになるのです。⇒「関節面」を拡げてあげる行為(手技)は “緩やかな力” でないとダメなんです!!
                 “強い力” を加えたら、「関節」が直ぐに壊れてしまいますから・・(冷汗)
 ↓
 そして、
[道]が拡がれば 自然と拡がったトコロが空くわけですから、そこが通れるようになる訳です。
 ↓
●「関節面」が狭くなってしまったために 交通渋滞が起きた!
●「関節面」が拡がったために 交通渋滞が解消された!! ⇒それが “とりあえずの痛みの解消” というコトです。
 ↓
 ところが・・・
少し良くなった状態で使っていると、その時に使われている「筋肉」は 最近まで、あまり使えなくなっていた「筋肉」ですから
まだ弱いんです。
 ↓
 ですので、
少しの間使い続けると またまた “痛み” が出始めます。⇒これが前回にお話した「小さなパターンのリバウンド」でもある訳です。
 ↓
 そこで、
この「小さなパターンのリバウンド」を起こした「筋肉」をしっかり強くさせるために・・・

『治療を継続する !! 』 そうすれば、”その痛み” はまた消える。⇒その「筋肉」が強くなった→蘇ったわけです。



※「小さなパターンのリバウンド」を意図的に何度か繰り返させるコトにより、
「関節面」の加重を変えて(拡げて)ゆく・・・これが『治療』であります。

これを繰り返して、”痛みの出る領域” を拡げ、無くして行きます。
 ↓
 それが完成する過程においては、
やはり、前回お話していた「大きなパターンのリバウンド」も ”全体的統合現象” として体験するコトがほとんどです。



 このように
“痛みの抜本的解消” ⇒ 『根本的・本格的治療』を本気で施術する場合には
どうしても、「筋肉」「骨」という ”組織→臓器” が修復するための 「仕方のない、当たり前の時間」を要します。
<半年から一年目安です>


※「関節面」を拡げる手技について・・・

どうしても、”ある程度の外力的な圧” をかけて
少しづつ拡げてゆくわけですが、当初はすぐに戻ってしまいます。
 ↓
この現象も 「関節」→「人体」からすれば、治ろうとする「自然治癒力」の現われです ! し、
「生体防御反応」である !! とも言えます。

 ですから、
“極力小さな力” で、良い意味で “ダマしダマし” ちょっとずつ "馴染ませて行く" わけです。
 ↓
 しかし、
どうしても変化して行くコトが カラダにはバレてしまう(汗)たとえ、カラダの持ち主は気付かなくとも・・(苦笑)
この現象も 「小さなパターンのリバウンド」というコトです。



あれ・・・?

“補足” のつもりが “捕捉” になって、またまた長く な っ ち ゃ っ た ・・・ すいません (笑顔)


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