本気で腰痛・肩こり・膝痛を治したい方は
千葉県市川大野の黒瀬整復院へ

院長ブログ

頭痛・めまい・耳鳴り・ほてり・多汗・・・等 中々取れなくて・・どうしましょう・・・(涙・涙・涙)

では、引き続き・・・

でも、ちょっと話の矛先を変えます。


うちの患者さんには時々お話している、お伝えしている
すごく大切な “私の考え方→診方” があります。


私は二回目以降(初回は別です⇒問診はとても繊細で広範囲になります)の施術にみえた患者さんに対して・・・

「今日の痛みはどうですか?とか、どこが痛いですか?」という質問は、ほとんどしません。

「全体としての具合・調子はいかがですか・・・?」というのは、時々聴きます。⇒部分ではなく、全体性を重視します。

それには いくつかの理由があります。

一つは、 
患者さんに来院の度に “具合→特に「痛みはいかがですか?」” と聞く(訊ねる)習慣をつけてしまうと、
たいがいの患者さんは 「毎回、どこか?痛いところ?を探して、報告する。」という 
患者さん自身の“痛みのフォーカス⇒悪いトコロに意識の集中”をするコトが習慣(要らない習慣)付いてしまいう。

「毎回悪いトコロを探して報告に来る・・」という “マイナスのフォーカス” をし続けるコトになる。
“痛い” あるいは、”痺れる”・・・といった “自覚症状” 等を 毎回持って来る・・ようになり、
“一向に良くならない ! 良くなれない !!” みたいなコトに嵌ってしまうのです(涙・涙)

それ(悪い習慣)を避けたいがため・・・

患者さんの状態、ご自身が感じておられる率直な意見はとても知りたい・聴きたいのですが・・・
“マイナス・スパイラル” を回したくない ! のです。

一つは、
私の “治療家としての私自身” に対しての “課題” そして、”方針” として 
「症状は言葉ではなく身体(特に筋肉)に聴け !!」と、いうのがあります。

治療家としての見る→視る→観る→診る能力を常に使い、鋭敏にしておくためにも
答えは 聞かずに可能な限り、こちらから “察知し→キャッチする” ⇒「勘査力」を鍛えています(笑顔)

「この力(勘査力)が絶対的」でなければ “ワザと聴かない” という行為はありえません。

私的には 決して思い上がりとかではなく、「私のあれ・・?」は “絶対的”に「あれ・・・?」なんです。
問題は 「なにがあれ・・?」なのか?・・・なんです。

その「あれ・・・?」をはっきりさせる為に “ワザ(業)”⇒「勘査力」 →”技” を使うのです(笑顔)


とは言っても、
“なんでも見える・水晶玉” を持っている訳ではないので
状況や状態に合わせて、確認は取らせていただいています。

患者さんの “良くない、要らない意識の集中⇒マイナスのフォーカス” をかわし、
施術者である “自分の必要な意識の集中⇒プラスのフォーカス” を精密に行なうため・・に

“一石二鳥の目的” から来る “高度な作戦” なんです(笑顔)

なんですが、
気を付けないと 患者さんから誤解を受けるコトが有りうるので、
“お断り” のお話をしております。

世間一般的な常識と言いますか 多くの場合は、
“治療という行為の常識” においては まず、聞くんですね・・・聴いていなくても
形式というか?行事というか?しきたり・・?みたいに、とりあえず聞くんです。

私からすると、
そのとりあえずの行為に どれだけのマイナスが在るか・・?
考えずとも、恐ろしいのです。

そう、
我々が普段 何気なくやってしまっているコトが 実際にはどのように作用してしまっているのか・・・?

こんなコト、年中考えていたら 何も出来ません。

ですから、
普段はそんなコト(↑)殆ど考えちゃぁ~いませんが 治療・セラピー・コーチングに関しては、
別です。

自分で、気が付ける範囲・それ以上・・で、周りの方からアドバイスを頂ける範囲で・・
細心の注意をはらおうと思っております。

私からすると “しっかりとした事情のある、高度な作戦” でも 常識から外れると誤解を生じ、
トラブルの元にもなりかねない・・(冷汗)⇒「手抜き・・してんじゃないの?」と・・(苦笑)

患者さんに “マイナスのフォーカス” をさせずに、主観的症状だけを聴き出せるのならば
常に、細かく聴き出したい。その情報もある意味かなり重要なコト・モノなので・・

“得るモノと失うモノとのバランス” を常に考える !⇒「正しい損得勘定」を大切にする !!

こちらが欲しい情報だけを得て、患者さんに “マイナスのフォーカス” を一切させない。
それ(良いトコロ取り)が出切れは・・有り難い・・・
けれどもそれはかなりムズかしい。

となると、
こちらの “勘査力” で かなりの部分を察知して、不足部分を “時々訊くコト” で カバーする。

これが一番イイ !! というコトな訳です(笑顔)←『現段階においては・・・です。』

そして、
「“勘査力” が上がり、”察知能力” も当然上がる」と 「聴かなくともかなりのコトが、判り始める」のです。
そうなると、
「聞かない方が正確に読み取れるコトも 多々出てくる」のです。
なので、
患者さんから聴いた情報を こちらで分別し、必要なコトだけを上手に使わせてもらっています。

ちなみに、
面白い傾向があります。
あくまでも傾向ですが、かなりはっきりとしています。

それは・・・

初診で患者さんとはじめてお会いし、問診をします。
そのときに 主訴をお聴きし、いわゆるその “マイナスの状態” を確認して
その症状を取り除いていくために、その症状に至る原因を探ります。

当院にいらっしゃる患者さんは、
他の医療機関で 検査をすでに済ませ、診断を受け 病名を持って来られる方が大変多く、
尚且つ 何らかの治療もすでに体験されている方が多いのですが、
中々思わしくなくて 転院、もしくは 病院との併用の形をとる場合が多々あります。

そもそも どこかが痛かったり、痺れていたり、苦しかったり、動かなかったり・・等、
「何にかしらののマイナス症状をどうにかする」

「無くす・緩和する⇒元の何でもない状態に戻す・より近づける」行為を
『治療』と呼ぶわけですから、”皆さんある部分においては かなりなマイナス状態” でいらっしゃる訳です。

“そのマイナス状態” でありながらも、
○”プラス状態の雰囲気を出している患者さん”→プラスの言葉の出るヒト→プラス言葉の多いヒト
⇒”プラス思考の強い傾向にある” 状態
と、
●”マイナス状態の雰囲気を醸し出している患者さん”→マイナス言葉の出てしまうヒト→マイナス言葉がほとんどのヒト
⇒”マイナス思考の強い傾向にある” 状態

双方の患者さんとでは、
良くなる速度が全然、全く・・違うのです。

どちらの状態の患者さんが早いか?遅いか?は お分かりですよ・・ね(苦笑)


決して、患者さんを評価して ラベル貼りをしている訳ではありません。

「その時々の状態の判断を正確に行なっている・・だけ」ですので、誤解しないでくださいね。


ですので、
やはり、症状の酷い・辛さの強い、複雑で治り難そうな状態の患者さんの場合ほど
“物凄く心配でココロが不安定になります” から、当然治り難い・・! という 
“マイナスのスパイラル” に嵌ってしまいます。

それをどうにかするのが、私の役割ですから 「一般的な在り来りの方法←捉え方・考え方」では、
どうしようもないし、どうにもなりません。

ですから、
「在り来りの考え方や捉え方から来る方法」ではなく、
「違う新たな考え方や捉え方から来る方法」が必用!! になります。

然るに、
私の『整復術』は “一般的な方法” からすると、「逆転的発想から逆転法」となっているのです。

そこで、
[意識の話・・・]がとても、とても重要になっているのです。


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