[前回の話・・・30]での”説明” の補足をさせて頂きます。
現代の “科学”→”化学”→”薬学” の発達・発展はとても凄いそうで、
“ほとんどの病(やまい)” は 実験場では治せてしまうそうです(驚)
ところが、
その “効くハズのお薬” を人体に投与してみると
全く効かない ! どころか、逆に悪くなってしまう場合もある(冷汗)
別に “お薬の悪口” を言いたい訳ではありません。
「実験と臨床」→「試験管と人体」は全く違う・・・!?
ということなんです。
もちろん、市販されていたり 病院で処方されるお薬は
臨床データーというものをしっかりと取って、我々の元に来るわけですから
使い方を間違わなければ、強力な味方であります。
やはり、この世に “お薬” というのは必要不可欠のモノであると考えています。
上手に使い切れれば・・・という、条件のモトですが・・・(苦笑)
試験管と違って、我々の “身体” には “ココロ” がある。⇒「人体」
この “ココロの捉え方・扱い方” で、結果は変わってくる !! というコトです。
科学の実験の場に於いても “観察者の介入によって実験結果は変化する !” と言われます。
なので、
私は “治療→手技療法の具体的方法⇒テクニックのみ” に、偏り過ぎないように常々気を付けています。
この考え方は・・
裏返すと、
『絶対的に治療→手技療法がしっかりと行なわれている !! 』という 前提条件が無ければ、
“机上の空論?→理想論?⇒唯のカッコ付け(ええカッコしい)?” になってしまいます。
ですから、
私は決してそうならないように
治療に関する知識・具体的方法(主に手技療法)の研鑽・精進を積んでおります(W笑顔W)
よって、絶対の自信があります。
もちろん、おかしな思い上がりはございません(笑)ので、ご安心のほどを・・
黒瀬整復院としての業務分け→治療体系として・・
①カラダの治療(手技療法が主体)→体調に関して、マイナス状態をまず ゼロ(ニュートラル)に持ってくる。
↓
②ココロの治療(セラピーが主体)→心調に関して、マイナス状態をまず ゼロ(ニュートラル)に持ってくる。
↓
③目標達成~成功・幸福感獲得(コーチング)→心調・体調(心調がチョコっと優先)共にその位置から更に、より良く上昇させる。
という 三段階で、捉え分けして 現在は行なっています。
もちろん、明確に分けているというよりは 重なる形を取る、あるいは 自然に移行するコトが
多くなる現実があります。
ただ、
基本的には “カラダから治療に入る” コトをお勧めしています。
まずは、
“ココロの問題” を外して ”カラダ” を診ないと “臓器としての異常・故障” を見落とし易くなってしまいます。
現時点での私の考えとしましては、
“治療→具体的な手技療法の理論や方法” に関して ブログ(文章)やYouTubu(動画)等で公開解説などを
細かくして行くつもりはありません。
“セラピーやコーチングでの具体的手法(テクニック)” を 公開して行くつもりもありません。
それは、前からお伝えしているように・・
このブログは黒瀬整復院の患者さん、もしくは私の施術に興味のある方を
主に対象としていますので、
すでに 当院に於いて実際に施術を受けていただいているわけですし、
もしくは
これから受けていただければよろしいのではないか・・?と・・
実際に
「実体験して、実感していただくのが一番わかりやすい !!」 と ”思い、考えている”・・からです(笑顔)
ご理解いただけます・・でしょうか?
次回からは
感情のコントロールについて、お話を進めたいな・・・と “思い、考えている”・・次第です(W笑顔W)