ほとんどの場合、多くのヒト達は・・・
“マイナス思考” を変えるために “思考を直接変えよう” としたり、”行動から変えよう” とします。
ヒトは、
過去に強烈な怖い体験や辛い経験をしたコトがあると、それが無意識のうちに強烈な痛みと共に
過去の記憶としてココロの奥(潜在意識)に残ってしまいます。
普段は 無意識(潜在意識)のレベルでのコトなので、忘れている(分からない)から、感情としては表れません。
ですから 自分でも自覚していません。→自覚出来ていません。
ところが、
何かのキッカケで 過去の記憶に結びついているマイナスの感情にスイッチが入ってしまうと
繰り返し蘇ってしまうものなのです。
この現象が極端に強かったり(トラウマ)激しいとココロの病気・・状態(フラッシュバック現象)となります。
日本では 「三つ子の魂百までも・・・」というような表現をしますが、
実際には5歳くらいまでの経験に基ずく、身に付いた行動パターンによって 我々は動いています。
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「私たちの意識(潜在意識)は5歳までの自分(経験)にハイジャックされて・・いる」と 表現されたりします。
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知性を身に付けるよりも遥か前にカラダに染み付いてしまった行動パターンを
大人になってもただ繰り返しているだけ・・の要素がかなり高いのです。
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自分のアタマ(自分の顕在的意思~顕在意識)で考えたと思っているコトも
実は、遥か昔に他人が言っていたコトを思い出して 流用しているだけ・・だったりもしているのです(驚)
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自分の中にある “心配する声” ⇒”マイナス思考” は、
例えば・・
小さい頃に母親から聞いた(聴いてしまった)言葉と全く同じだったりするのです(冷汗)
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このケースの場合・・
“自分自身が心配しているのだ !” と、思っていたけれど 実は小さい頃に聞いた(聴かされた)母親の言葉を
思い返していただけ(再現思考)・・だったりするのです(汗・涙)
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自分では “気付かないうち” に、
母親の言葉を自分の “意識(潜在意識)の中に丸ごとダウンロードしていた”・・というコトなのです。
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だからといって・・
“この例え話” でいうトコロのお母さんが悪いわけではありません。
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むしろ、
お母さんは絶対的に必要なんです。
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私特有の “置き換え話” で言いますと・・・
“お母さんは顕在意識”、”自分(小さい頃の自分)は潜在意識” と同じですよ・・となります。
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“しっかりとした主人”=お母さんが、“沢山の従者”=子供をきちんとコントロールする⇒守る。
そうでないと 危ないじゃないですか・・・(苦笑)
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小さい子というのは 無鉄砲で何を仕出かすか?分からない !
だから、お母さんが先読みをして心配してあげるのは 大切な役目 !! であるわけですよね。
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我々には “学習能力” があり、同じ失敗や危険に遭遇しないように “備える” コトが出来ます。
この能力にどんなに守られているか・・・というコトです。
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しかし、
この安全機能(安全装置)が 状況によっては仇となる。
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我々の “免疫機能がアレルギー症を起こさせる” のと同じコトです。
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“諸刃の剣”
“得るモノがあれば、失うモノも必ずある !”→「プラス・マイナス・・ゼロの法則」
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“状況・状態による使い分けが適切に行なわれる必要がある !!”→「両振り(極性)の法則」
のですが、中々それが難しい・・のです(冷汗)
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ま、
そこは訓練・・・ということになる訳ですね(苦笑)
で、
大体5歳くらいまでの自分(小さい頃の自分)は 善・悪の判断とか、安全・危険の判断が付けられない。
だから、自分にとって一番信用の置ける(であろう)ヒトを無条件に受け入れるのです。
言い方を変えると、真似をするのです。
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少し成長してくると、自分にとってのその場その場での権力(権力者)を受け入れて 真似るのです。
※我々の成長の速度は
第一期~受精してから生まれ出るまで~胎内期
第二期~5歳くらいまで~幼児期
第三期~小学生一杯くらいまで~児童期
第四期~中学生一杯くらいまで~生徒期
第五期~高校生一杯くらいまで~学生期
第六期~大学生一杯くらいまで~成人期
第七期~30歳半ばくらいまで~青年期
第八期~50歳半ばくらいまで~壮年期
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位の目安で、転換期(節目)を迎えて失速して行きます。⇒かなり個人差がありますので、あくまでも目安です。
この分類はあまり大事ではありません。⇒どこをみて分類するかで、色々な区分け方があると思います。
※私の経験値的感覚から、自分が分かりやすいように分類しているだけの目安です。
決して学術的な分類ではありませんし、一般的な用語の使い分けとも少し異なります。
ただ、あえて記させていただいたのは、
「ヒトが産まれ成長して、一定期間多少上下しながらも繁栄し、その後徐々に衰えていく流れ」に於いて
特に “急速な成長・上昇期の状況・状態” が その後の人生(一生)を握っている !・・かなりの影響力を
持っているコトは紛れもない事実であるからです。
昔のヒト達はそれが分かっていたから 「三つ子の魂百までも・・・」と言っていたわけです。
とりあえず、
顕在意識と潜在意識の特徴や関係性を お伝えするにあたり、
私の分類によるところの “第二期~五歳くらいまで~幼児期” までが 大切な時期になります。
この頃に刷り込まれた色々・諸々の良いコト・悪いコトからの『思い込み』が
「現在の自分を造り上げ、現在の状況を造り出して・・いる」というコトです→「思考は現実化(実現)する」
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「原因と結果の法則」です。
ついでに・・・
我々はよく、「”ナニか” に護られて・・いる !!」と感じて、それを口に出したりします→守護神・守護霊・・等・・
この “ナニか”・・とは いったい何なのか・・?
ですが、ヒトそれぞれ どんな言葉を入れても構わないと思います。
“神様”・”仏様”・”まったきモノ”・”宇宙”・”偉大な何か?”・愛・”ご先祖様”・”親”・”自分”・・・等々、
全てそうなんだろうと思います。
ただ、私的には 一番最初は、”「自分」⇒潜在意識” が来るかな?と、今は感じています。
“潜在意識” は 我々(自分)の命を護るコトを最重要任務としています。
その任務の一端として、”現状を維持するというコト” をとにかく大切にします。
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“ココロ”に そういった“現状維持システム” を持っています。⇒この機能が “ココロのブレーキ” となります。
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このシステムの発展系が 我々の ”カラダ” に備わっている、”恒常性維持機能(ホメオスターシス)” です。
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この機能は “自律神経系(体内環境自動制御システム)→生命維持装置” によって管理されています。
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やはり、こういった形で 「色々なコトが繋がっている→連鎖して、成り立っている→機能している」
そのように自然・宇宙は出来ているのです。
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我々の感覚・見方として “色々なモノ・コトを個々に区切っている場合がほとんど” ですが、
宇宙の成り立ち的には 元々 “一つのエネルギー” ですから、”皮一枚の違い” でしかないのです。
(ヒトはゴム風船みたいなモノ・・と言われたりします)
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「顕在意識→潜在意識→集合的無意識⇒集合魂=宇宙」みたいな感じで、
各々の間に “何かの境” が存在するわけではありません。→海や空に区切りが無いのと同じです。
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やはり、現時点での私の感覚からすると・・・
“自分だと思っている自分” というトンネルの入り口から入り・・”顕在意識” から “潜在意識”に(とりあえず、ここまでが自分?)
そして、”集合的無意識”までに至ると 自分も含めた色々な “人間達や動物・植物~色々な生命体” と繋がり→交じり合い、
集合魂にまで拡がると 生物からその他の無機物も含めた色んなモノと繋がっている。
そのままずーうっと進んだら
くるとひっくり返ったような感じで、元のトコロに戻ってしまいました !・・・みたいな・・感じです(苦笑)
そして、そこは時系列的な縦の世界ではなくて バアーンと横に拡がったみたいな感じで、
たぶん、そこが天国・・・かな?み・た・い・な・・感じ・・・で(笑顔)すね。
何・言ってんだか・・?みたいな話になっちまい・・ました(W笑顔W)・・ね