本気で腰痛・肩こり・膝痛を治したい方は
千葉県市川大野の黒瀬整復院へ

院長ブログ

ですから、自動調整が出来なくなっても "手動操作"に切り替えて、顕在的=意識的にカラダのコントロールするコトは ほぼ、出来ない! のです。

前回に引き続きまして・・・

皆さんに振った質問のご返答を受け取れないところが ブログですか、
それはそれとして 皆さんの中に返答を持っておいてください。

では、”逆振りを掛ける” 話の方から・・・
 
 例えば、

同じ(ような)症状の患者さんが二人居たとします。

○Aさんは 「とても心配性で痛くなると、すぐに動かなくなる→動けなくなり、家から出られなくなってしまうタイプです。」

対して、

○Bさんは 「無鉄砲で痛くても、かなり動き回わる→静養するように話しても、全くお構い無しに活動するタイプです。」

症状的には同じ(よう)でも、”生活指導” に関しては 全く反対の話をするコトになります。

●Aさんには 「痛くない、無理のない範囲で 普通に生活をしてください・・・」

●Bさんには 「無理をしないで、控えめに 少し大人しくしていて下さい・・・」

のようなお話をするわけです。

我慢強い→プラス的表現
鈍感→マイナス的表現

辛抱が無い→マイナス的表現
敏感→プラス的表現

同じような内容(意味)でも、表現の仕方や状況・場面によって
プラスの意味合いが強かったり、マイナスの意味合いが大きくなっていたり・・
やはり、日本語って奥が深い・・ですよね(笑)


あ、話 戻しまして・・
当たり前の話ですが、ヒトを観て 差別(マイナスの区分け)するのではなく、
区別(プラスの区分け)をして、状況・状態に見合った助言をするのです。

要は
『患者さん、それぞれにとってベストの結果に繋がるように、
そのヒトのタイプに見合った→合わせたお話をしていく⇒手技・手法を使って治しに行く訳です』(笑顔)

“こういった部分” を “逆振り” と表現しました。

「バランスを取るための発想からの行為です。」


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